6月号

近くに丹波屋ができたのであとでみたらしでも買いに行こう。

装甲騎兵ボトムズ CRIMSON EYES

ボトムズのアニメは見た事無いのだが普通に麦太の漫画として楽しめた。
ただ男キャラが味方にしろ、敵にしろ気持ち悪い奴ばっかりだったのがなぁ・・・
アキハバラ無法街に出てきたオタ客の方がまだしっくりくるぜ・・・

フランケン・ふらん

斑木博士がふらんの後に生み出した人造人間、ヴェロニカ登場。
しかもその正体は姉と正反対とも言える『殺人兵器』であった。
斑木博士を護るために血の雨を降らす毎日を過ごしてきたのだ。


とまぁ怪奇映画の紹介風にあらすじを語ってみたが、
そんな『殺人兵器』よりもはるかに恐ろしい『医者』に笑ってしまった。
でも実際医者が持つ生死の観念って言うのは常人とは違うだろうなとは思う。


ある人間の死はその人の家族にとっては人生の中でも大きなイベントだろうが、
それを担当した医者にとっては日常の一コマに過ぎない。
下手なドラマなんかがこの事に関して医者を責め立てるシーンがあるが、
むしろそんな事で大きなストレスを感じてしまう方が困る。
何たって患者は一杯いるわけだから。
医者がすべき行動はその死から自分の反省点を見出して、
次の機会により良い処置を行うという一点にのみ絞られるべきだ。


そういう意味では今回のふらんはこのまま死んでいくもったいない命を
材料にまで昇華させて、技術の発展に寄与させようとしている。
単に死なせるんじゃなくて善く死なせてあげようという訳だ。
本当に医者としてどこまでも真っ直ぐな観念を持っていると言える。

ベクター・ケースファイル

この世界ではふらんがテレビアニメ化されているのか!
しかしよりにもよって料理屋で放送してるのはまずくないか・・・?
あずきの店が繁盛しなくなるのはこういうデリカシーの無さが原因なんじゃ・・・?


ふらんのGの回はいつも通り面白おかしく見れたんだけど、
今回のGのお話はあまりにも気持ち悪くて読むのが苦労した。
リアルな画風でアップにして描かれるといくら絵とは辛いモンがあるね。
内容にしても下手に対策の取り方がある分、やってない場合には余計な恐怖を感じる。

ペンギン娘MAX

本編とは関係ないがニコニコ動画でアニメ版を見たのでちょっと感想。
ペンギンの声って高くてコミカルな印象があったんだが、
ハスキーボイスで台詞棒読みだったので違和感があった。
あの声はアニメキャラというよりもリアルなオタク女様のそれじゃないかと。
かえでの声はペンギンに輪をかけて棒読みで感動的ですらあった。
普通のアニメだったらこの棒読みは単に安い声優を使っただけと思うだけだが、
ニコ動の場合は面白コメントを引き出すためなんじゃないかと裏読みしてしまう。
まあ真実はどうでもいいけども。

その他

聖痕のクェイサーツンドラ少年もようやく華さんの魅力に気づいたか。
シグルイ:伊良子が辻斬りしてた時と殆ど変わらなくね・・・?
ミカるんX:ミカさんの方は怪我しても完全に回復するんだな。
鉄のラインバレル:今回のパーティのようなまったりがもう少し続いてくれると嬉しかった。
ちぇんじ123:ああ月島さん・・・
BLASSREITER-genetic-:毎回裏切りがあるのかこの漫画は!?
どきどき魔女神判!:ルルが爆死するシーンに死ぬほど笑った。
女教師は妄想する!:個人的にはミクモキよりも面白いと思った。

今月のランキング

A:フランケン・ふらんどきどき魔女神判!ベクター・ケースファイル
B:ミカるんX、BLASSREITER genetic、メイドサンダー、ちぇんじ123、女教師は妄想する!、ラインバレル
C:猫天、ヤクザガール、星矢、ボトムズシグルイ聖痕のクェイサー、二ノ瀬
D:デッド・ソウル・リボルバーペンギン娘MAX、ジャイアントロボ、アリスの100℃C
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