10月号

またしても遅くなってしまった・・・

桃魂ユーマ

また長期のシリーズに入っちゃったな。
自分としては先月みたいな一話完結の馬鹿話がもうちょっと読みたかったんだけどなぁ。
今月は敵の登場だけに留まってしまってちょっと物足りないといった印象。
なにか変わった演出の上でのコレならまだしも単に敵の雑魚っぽい奴が暴れてお終いって感じだったから残念だったなと。
これならせめて敵の詳細位まではある程度描いておいて欲しかった。
で、あの女は一体誰なんだろうか?
当方の予想ではユーマの腹違いの姉じゃないかと予想。
でもそれだと師匠の作品のパクリになってしまうな・・・
だけどあの女がドーピングして狂気の変貌を遂げるのは見てみたいかもしれん。

バキ外伝

こいつスペックとかオリバとかよりも強いんじゃねぇか?
あの花山パンチを喰らっておきながらへらへらしていられるんだから身体能力的には上回っててもおかしくなさそう。
ただ死刑囚軍団はこいつと違って技とか武器とかあるからなぁ。
まぁ逆に言えばこいつにはそれが無いから男と男の純粋な殴り合いの勝負が期待できる。
バキ以降はそういう単純で原始的な喧嘩が少なかったからなぁ。
来月からヤツがどんな攻撃を仕掛けてくるのかが楽しみだ。

ちぇんじ123

途中で変わったってことはふじこよりもひびきの方が近接戦闘が強いのか・・・
イマイチ三人の特性がよくわからんなぁ・・・
この辺の得手不得手とかはハッキリさせておいた方がストーリーが作りやすいだろうし、読んでる方も解りやすい気がする。
んで今回これも敵のグループが登場。
融合のこととかもあるしこれ以上ストーリーが入り組んでいって日常生活から離れていくとちょっと寂しいなぁ。
それにしてもやたら編集からプッシュされてるなぁ。
新連載がここまで順調に進んでるってのは自分が読んでる漫画誌の中でもかなりレアなんで気持ちいい限りだ。

ラインバレル

浩一がイキナリ正統派主人公っぽくなってしまったのがちょっと残念。
燃える展開ではあるんだけどもコイツの魅力は暴走気味のところなのに・・・
今後「殺してやる!!」みたいな台詞は聞けないんだろうか・・・
単行本買おうかどうか迷う所だな・・・

シグルイ

まさか夕雲が検校を狙うとは思わなかったな。
ただこれが面白かったかどうかはやや疑問が残った。
ストーリー上別に外しても問題無さそうだし、普通に虎眼を狙ってたほうが良かったんじゃないかとも思う。
虎眼のミステリアスな強さにはまだまだ興味は尽きないしな。
ただそうなるとシグルイの狂気じみた独特の世界から一気に典型的少年漫画な展開になってしまいかねないけども。
虎眼先生は元妾と不忠の弟子に再会した割に結構大人しい対応だった。
やはり検校との身分の差は相当なもんなんだろうなぁ。
牛股師範は「藤木は戯れの出来ぬ男」とか言ってるが自分の血を相手に吹きかけるのは戯れた行為じゃないか?
牛股師範にしてみれば「オレがカッコよく決めた直後にお前なにやってんだよ」的な気分だったに違いない。

屍霊変異だい×だい

病気で休んだ麻宮の代わりっぽいけどもめちゃくちゃ面白かった。
ストーリーの特異な面白さもあるけどやっぱり特筆すべきは描画。
共食いしてるシーンはマリーベルの狂気も相まって圧倒的な迫力があった。
こんな奴を隠しておくなんて秋田書店も悪い会社だな。
ぜひともこのシリーズで新連載をして欲しいなぁと。

その他

妹霊:前に描いた時よりも画力落ちてないか?
カオES:恐竜で喜んでる堂馬がプラモで喜んでる山賢と被って仕方がネェ。
ミクモキ:おつかれさまでした。
こいこい7矢立肇の問題だけ解った。

今月のランキング

A:ちぇんじ123
B:シグルイ、ラインバレル、電車男、バキ外伝、レスキュー隊、ツインズ
C:おキツネさま、カオES、ミクモキ、ショウジョシコウ、桃魂ユーマ
D:星矢、こいこい7タイドライン・ブルー、銀嬢ちゃん
E:手天童子