サクラ大戦Vプレイ日記 第二話「人民の人民による人民の為のLAW」

サニーサイド指令の自宅に呼び出しを喰らう。
これからも隊長見習いとして紐育華撃団に置いてくれるらしい。
フフフ・・・ここからが我の本領発揮よ!!
とりあえずコマンド「粉骨砕身の覚悟で頑張ります」を発動してラチェット隊長の好感度をアップ。
しかしこんなに粉骨砕身ばっかりだとミキサーにかけられたよりもぐちゃぐちゃになってそうだな。
んで通信機に搭載されてる「キャメラトロン」の使い方を教えてもらう。
機能的にはまぁ普通のカメラだな。
ピントとか合わせなくちゃならない所にこだわりを感じるけども、一般人的にはだからなんだって感じもするなぁ。


サニーサイド邸を出るといきなり加山さんとジェミニに遭遇。
早速カメラでジェミニを撮影しようと思ったのだがどうもこういう場面では使えない模様。
女の子を撮れないカメラにいったい何の存在理由が?
仕方ないので話をしてみると加山さんがメトロポリタン美術館に連れてってくれるとのこと。
メトロポリタン美術館って紐育にあったんだなぁ・・・
フランスかと思ってたよ・・・


美術館ではまずエジプト展を見物。
ミイラとか仮面とかが在るらしいけども別に見たってそんなに面白いもんでもないな。
んで次の日本のコーナーで「覇王の剣」とやらが展示されている。
勿論週刊少年マガジンで連載されてるホモっぽい三国志の漫画ではなく、れっきとした本物の剣。
加山さんは刀って言ってるけどもどう見たって両刃の両手剣、ナイトソードだろうこれは。
この知識で日本骨董屋を開いてるらしいが確信犯的な詐欺事件が行われていないか心配だ。
加山さんから「日本を背負って頑張れ」と言われたので「加山さんは背負わないんですか?」と返してみる。
すると「俺は地球を背負っている!!」との返信。
でっけぇ、あまりにもでっけぇ男だ・・・


シアターに行くとイキナリ掃除を言い渡される。
正直バイトよりも立場低くないか・・・?
モギリ一筋ならなんとなくカッコよさを見出せるのだが掃除はなぁ・・・
折角シアターに来たのでサジータと昴に隊長見習いになったことを報告することに。
昴もサジータもステージが終わった直後なので舞台裏にいる模様。
行ってみると確かに昴が廊下に立っている。
ジータも楽屋の中にいるとのこと。
んなわけで楽屋へゴー。
・・・・・・
やられた・・・
完全にやられた・・・
まさか着替え中とは・・・!!
とりあえず速攻で謝って部屋から脱出。
その後部屋から出てきたサジータから覗きの現行犯で訴えられる。
そしてその場で昴を陪審員とした略式裁判の開始。
「楽屋に入って最初に発した言葉は?」と聞かれたので「覗くつもりはありませんでした」と普通に返答。
が、その発言から覗いてたことを自認しているとみなされイキナリ敗訴!!
Rボタンを押しても「異議あり!!」出来ないことに不満を抱きつつも敗北を受け入れようではないかと。
しかし昴が助け舟を出してくれて結局今回は見逃してくれることに。
あぁマイケル裁判の検事がサジータさんだったら世界のフシギが一つ少なくなっていただろうなぁ・・・


シアター内を彷徨っていると王さんからサジータへの手紙を届けて欲しいと遣いを頼まれる。
ジータファンの当方としては合法的にサジータと仲直りするチャンスなので喜んで引き受けることに。
ジータの住まいはハーレムの真ん中にあるそうなので直行。
が、流石ハーレムだけあって一筋縄では行かない。
途中で黒人達に絡まれて追い出されてしまう。
仕方ないのでとりあえずシアターに戻ってみる。


ハーレムに入るには顔が通ってる人と行かないとマズイらしい。
というわけで暇そうな人を探して一緒に行ってもらおうと。
自由に動けるようになったのでとりあえず売店に直行し昴のブロマイドを購入。
その際上着のボタンが外れそうになってたので杏里に直してもらう。
別に服に針を仕込まれるということも無く、ボタンの修繕完成。
第一印象は最悪だったが意外といい人なのかなぁ・・・
当方の杏里に対する脳内好感度は結構上昇したぞ。
次にドリンクバーに行ってプラムさんに会いに行く。
やっぱ売り子チームは抑えとかないと駄目だからな。
プラムさんによるとシアターで写真コンテストを開いているらしい。
お題はジェミニっぽい場所を撮ってくる事だそうな。
イマイチよく解らなかったが多分マギーさんの店でいいんじゃないかなと思って撮影してくる。
プラムに手渡すと見事に誉められて好感度上昇。
うーん簡単すぎてイマイチな感じがするなぁ・・・
その後は高すぎるジェミニの好感度を下げるために肩車式ドロップをブチかましてみたり、
シアター内を一人寂しくうろうろしながら同伴してくれる人を探すも見つからず終い。
結局最初に手紙をくれた王さんと一緒に行くことになってしまった・・・


ハーレムに到着するとイキナリ王さんが帰り出す。
別にサジータの家まで一緒に行ってくれる訳じゃないのね。
まぁその方がこちらとしても都合がいいがな。
ちょっと歩くとサジータの自宅兼法律事務所を発見。
マッピーライクなドアクラッシュを喰らいつつも中に入れてもらえることに。
覗いた事に対してはもはやあまり怒っていない模様。
代わりに紐育ではすぐに人に謝っちゃいけないとか物事は全て白か黒だとかの説教をされる。
「黒人が悪のことを黒って言うのか?」とは思ったけどもここは素直にお礼を言っておく。
事務所から去ろうとするとハーレムの人達がバイク等で暴走してるのが聞こえる。
でもそういうのがハーレムの素敵な所だそうだ。


事務所を出てシアターに戻ろうとすると何処かで事故が発生した模様。
現場に急行すると前に絡まれた人達がコンクリ柱の下敷きに!!
他人に恩を売るのが趣味な新次郎19歳はとりあえず彼等を救出。
リーダー格の男がカルロスでイマイチ目立たない女がバーバラ、下敷きになってた女がジンジンだそうだ。
「ジンジン!」って叫んでたのはジンジン痛むとかって意味かと思ってたよ。
まったり和む暇も無くそこにこの事故を起こした張本人であるスチームフロンティア社の人間が登場。
しかもサジータも一緒にいやがる!!
カルロス等に話を聞いてみるとサジータはこのハーレムからカルロス達を排斥しようとしているスチームフロンティア社の顧問弁護士だそうだ。
なんかヤバげな展開になってきたぞ・・・


翌朝サニー指令の自宅で皆で朝食を食べることに。
ちなみにサジータも一緒だ。
昨日の事故についての話題が出たのであえて関係ない話をして逸らしてみる。
が、結局ラチェット等の誘導もあって事故の話に戻ってしまう。
そのことに対してサジータはあからさまに不快感を示し、一人勝手に帰宅。
オイオイ、こんなところでそんなツンデレぶりを見せられても困ってしまうよ・・・
とりあえず追っかけて呼び止めようと試みる。
隊長見習であることを理由に事情を聞かせてもらおうとするが「お前を隊長だと認めちゃいない!」だそうだ。
君を見習って論理的に「隊長特権」を持ち出したつもりだったのだが「認めてない」で片付けられてしまったら悲しくなるぜ・・・


結局帰られてしまって途方に暮れているとまたしてもダイアナさんに遭遇。
「貴方に会いたくてここに来てしまいましたよ」とか言ってると好感度がピロリロ上がる。
こんな軟派な言葉を真摯に受け取ってくれるなんて結構単純な人なのかぁ・・・?
まぁそこが好いところなんだけども。
でまたしてもダイアナさんに元気付けられる。
こんなに簡単に元気出るとは新次郎も単純だな・・・


よしっ!根性出してサジータから事情を聞きだすぜ!!
ってことでサジータの行く先を延々とつけまわすことに。
カフェ・・・
ホテル・・・
自宅・・・
バー・・・
どう考えてもストーカーだ・・・
女弁護士相手に取る行動としては最悪じゃねぇか・・・
で勿論怒られたわけだがストーキング行為で訴えられることは無さそうだったので一安心。
しかしハーレム住人達の居住権を賭けた裁判対決を行うことになってしまった。
ククク・・・逆転裁判で鍛えたこの当方を舐めているようだな。


裁判に向けて早速聞き込み開始。
ハーレムの問題なのでハーレムで聞き込みすれば間違いあるまい。
とりあえずバーに入ってマスターにハーレムとサジータについて聞いてみる。
「ハーレムはジャズだ。ジャズがハーレムの命なんだ。」
ええと・・・「ハーレムはジャズ」っとメモメモ・・・
・・・・・・
ええ!?これ何の役に立つんだ・・・!!?
その後も「ハーレムは家族」とか「ハーレムはソウル」とか裁判の弁論に使うにはあまりにも画期的な材料を頂く。
こんなんでいいんだったら適当に自分で「ハーレムはやれば出来る子」とか作れば良かったんじゃないのか・・・?
しかしこれ本当に法廷で言うんだろうか?
言っても笑われるだけな気がするんだが・・・
その後はサジータの家に不法侵入したりしてサジータの過去に関する情報とかを集める。
何か事件が大きくなってしまいそうな気もするのだが気にしない気にしない。


そして裁判開始の時刻がやってきた。
結局物的証拠的なものは一切見つからなかったぞ・・・
きっと相手もこんな感じなんだよな・・・
そんなこんなでサジータ側の発言から第一弁論開始。
「貴方達はこの前の事故を私たちスチームフロンティア社によるものだと仰っていますが、証拠となるものはあるのでしょうか?」
ええ・・・!?
ズ、ズルイぞ!!
いやまぁ別に普通は普通なんだけどもその普通さがズルイよ。
勿論返答できるはずも無く第一弁論は完全に負けムード。
第二弁論はこちらからなのでなんとかここでも盛り上げたい。
が弾はさっきのアレしかないぞ、大丈夫なのか?
でもまぁやってみるしかネェ!!
「ハーレムはジャズです!!」
「ハーレムは家族です!!」
「ハーレムはソウルです!!」
オオッ・・・受けた!!
最後のハーレムはソウルなんて自分でも言ってて意味わかってないのに受けてるぞ。
陪審員制だと感情に訴えかけるってのも立派な戦略の一つなのかもしれんなぁ。
とりあえず第二弁論で大勢はある程度持ち直した。
最終弁論で勝負だ!!
「ハーレムから立ち退いた方には仕事、住居、娯楽を確保、また先着で5000ドルを差し上げます!!」
うぎゃあああ!!
やっぱズルイよ、ズルイ女だよ、あんた。
「金で釣ろうなんてハーレムを舐めないで下さい」とは言ったものの普通に好条件だしなぁ・・・
そしてそこに追い討ちをかけるべくサジータの弁論。
「今後ハーレムには先進的な施設を建設し、MLB球団等も誘致します。
勿論住民には優先的にその施設をご利用いただけます。
我々のハーレムを紐育一の都市にしましょう!!」
・・・ククク。
遂に墓穴を掘りやがったな!!
オイ、嬢ちゃん!!そのハーレムには誰が住んでるんだよ!!あぁ!?
こいつ等が立ち退いてからそれをやったんじゃあ意味無いだろうがぁぁぁぁぁ!!!!!!!
フッ、決まった・・・!!
サニー指令が登場してハーレムの土地を全て買い占める等、援護射撃も頂く!
ここから完全にサジータ側の弁論は総崩れ。
感情論的なものに関しては無駄に集めた材料がいっぱいあるので畳み掛けるようにブチかまして逆転勝訴!!
最後は教会のマザーの優しさで締めるスーザン先生もビックリの業師振りを発揮。
いつの間にやらサジータも改心して、ハーレムの住民達と仲直りしておる。
んっ、これってもしかしてマザーにいいところ盗られただけなんじゃ・・・


和やかムードになっているとそこにイキナリX JAPANが登場!!
紅でも演奏してくれるのかと思ったらどうもこれは黒龍姫という敵の幹部らしい。
今までスチームフロンティア社が起こしていたと思われている事故の中にはコイツが起こしていたものもあるらしい。
そんなこと言われても困るだけだなぁ・・・
とか思ってるとサジータが自分のバイクに飛び乗って黒龍姫に向かってダッシュ!!
ま、まさかと思った瞬間には既にぶつかってやがった!!
勿論こんなんじゃ死なない黒龍姫、そしてお怒りのご様子。
完全に「だったらイケるぜ!!」モードを発動させてしまったっぽい!!!
柴千春でさえアレだけのパワーアップを見せたんだから相当やべぇ状況だぜ!!
しかしそのピンチの場面で覆面カウガール登場!!
ん、あからさまに正体がバレバレなのに誰も突っ込まないぞ?
こんなバイキンマン張りの変装を見破れなくて本当に大丈夫なのか紐育華撃団!?
カウガールが頑張ってる間にシアターに戻ってスターに騎乗。
今度こそ「花見の用意を」と思ったがやっぱり無い・・・
まぁサジータの好感度がメチャクチャ上がったからいいけどね。


今回の戦闘からエリア移動なるものが登場。
戦闘のフィールドが増えて面倒が上がっただけな感じがするなぁ・・・
とりあえずサジータに「かばう」をかけつつ雑魚を蹴散らすことに。
合体攻撃はまだ使えない様なので必殺技や連携技を使ってちまちまと潰していく。
途中落雷を喰らい過ぎて昴が死にかけたけどもそこは作戦変更でなんとかしのいだ。
残るは黒龍姫ただ一人。
「早速しとめてやるぜ!」と思っていたら逆に先制攻撃が眼前に!!
やられてしまったかと思いきやサジータが敵の攻撃を間一髪で受け止めた!!!
そこでジャギ様ばりに「あたしの名前を言ってみな!!」と啖呵を切るサジータ姉御。
またしてもカッコよく決めてしまったな!!
だがそこで黒龍姫はまさかの「知らぬわ!!」との返答!!
お前は敵となる奴の名前ぐらい覚えておけよと・・・
いやもしかしてこれはカッコよく決めさせないための作戦なのか・・・?
その後黒龍姫は地下鉄へと逃亡。
フライトフォームへ変形して追っかけ叩くことにする。
空中戦はまたしても攻撃の範囲がよく解らなかったり、敵の行動パターンが読めなかったりでちょっと不満。
ボスの弱点である腹部を狙うために並走している地下鉄に飛び移ってそこから攻撃を仕掛ける。
この時点では好感度が充分に高まっていたので合体攻撃を仕掛けて最後は綺麗に締めた。
後はお決まりの勝利のポーズを決めた訳だが完全に昴のポーズが決まっていない。
口半開きってお前なぁ・・・


後日談としてはサジータがちょっと丸くなって自分の非は素直に謝るようになったっぽい。
でもそれじゃあ事務所で聞かされたことは何だったのかと言いたくなる気もするんだが・・・
まぁハーレムの仲間とも普通に打ち解けているようだし、これにて一件落着か。


現在の好感度順位
ジータ > ジェミニ > 昴