サクラ大戦Vプレイ日記 第一話「サムライ、紐育に立つ」
ゲーム開始すると見覚えのある場面が現れる。
流れているBGMは帝劇昼のテーマ、そして場所が浅草公園の満開のサクラの下である。
そこで主人公の大河新次郎少尉はある人物を待っている。
自分を帝劇まで連れて行ってくれる案内人を・・・
もうこの時点で脳内物質出まくりの当方。
シリーズのファンなら解るけどもこれはあの伝説の場面、初代サクラ大戦で大神さんがさくらと初めて出会う場面じゃねぇかと。
あれこれしてるとこれまた聞き覚えのある女性の声が。
目隠しでアイリスのモノマネされても一発で解ってしまうあの声が。
そう、期待通りさくらの登場!!
まさに完璧。
完璧に初代のシーンの再現、つまりここから新たなシリーズを再現するという決意の現れなんだろうなぁと。
さくらから色々と帝劇についてのことを聞かされるのだがその中で一番気になる言葉。
「大神指令」
うぉぉぉぉ!大神さん指令になっとる!!
つか米田指令はどうなったぁぁぁぁ!?
と本当に聞きたいことは飛ばされながら帝劇に到着。
アイリスとかにも出会えるかなと思ってたが速攻で支配人室に通されてしまう。
その中で座ってる男はまごう事無くあの大神一郎。
ってお前支配人の癖にモギリ服かよ!!
そんな不自然さにも気付かないから初代で「劇場内で軍服は目立って仕方ねぇや」とか言われるんだろと。
でまた色々と話してるといきなり転勤とのこと。
帝劇メンバの好感度をピロリロ上げたかったのだが問答無用で飛ばされる模様。
大神さんはさくらや織姫たちが新次郎に奪われるのを危惧しているのだろうか・・・?
そしてトドメの一言「粉骨砕身の覚悟で頑張って来い」
ああそのセリフは俺が言いたかったなぁ・・・
まぁ歴代通して言ってたのは大神さんだから仕方ないが・・・
そういう訳で帝劇でブロマイドを買う暇もなく一路紐育へ。
ここでサブタイトル「サムライ、紐育に立つ」が表示されるのだが若干イマイチなデザイン。
ゲーム的な感じが強すぎて本来目指すべきであると思うアニメっぽさが低い気がする。
で紐育到着後いきなり事件に巻き込まれる我等が新次郎少尉。
どうも銀行強盗の犯人が逃走している模様。
当たり前のように捕まえに行こうとすると横から馬にまたがった謎のカウガール出現!!
しかも変装の為か怪しいパーティの出席者が付けているような眼鏡を装着しとる!!
この変装、町の人から見れば新手の銀行強盗出現と思ったんじゃねぇか?
まぁそこは有無を言わさずカウガールの一閃で強盗を捕獲。
当たり前のように近くにいた自分が盗んだお金を預かることに。
そして当たり前のように自分が銀行強盗犯に間違えられて逮捕させられてしまいやがります。
この辺はあかほりさとるテイスト満載で「ドンマイ」と言ったところか?
でエビヤン警部よりもかなりリアル系な警部に捕らえられて流石に焦ってるとそこになんと加山が登場!!
しかし今までの登場の中で一番地味だな加山・・・
いつもならアニメーションで登場してたのに・・・
やはり経費削減するには一番無駄なところから削られてしまうのか・・・
で大神が指令になってると思ったら加山は外交官になっているらしい。
スゲェぞ加山と言いたいところだが実は当方は外交官って何かよく解ってなかったりする。
で加山に連れられて勤務先であるリトルリップシアターに行くことに。
ってなんかさっきからどっか行くイベント多いなぁ。
リトルリップシアターではいきなりラチェット・アルタイル星組隊長に遭遇。
思ってたよりも声がおばさんだ・・・
流石にヒロイン候補から外れるだけのことはあるぜ・・・
でも劇場版の時はもっと若かったと思うのだがなぁ。
そして第一印象についてのLIPS発生。
おばさん云々ってが入ってないことに不満を抱きつつとりあえずここは軟派に容姿を誉めてみる。
すると案の定女性を外見だけで判断するのは云々といわれてしまう。
でも声を含めて判断していたらもっと怒られていたのだろうなぁ。
んでラチェット隊長に連れられて指令に面会に行く。
出てきたのは形容しがたい変なおっさん。
名前はサニーサイドか・・・
サニーサイド・・・
サニーサイド・・・
中核の人っぽいのに可哀想な名前だ・・・
とりあえず挨拶は最大限のでかい声でブチかましておいた。
意外と受けが良かったので一安心かなと。
アパートの鍵を貰ったので愛しき我が家を訪ねることに。
すると前から三角巾を被った女の子がやってきて衝突。
バターンと倒れこんでパンツが見えていやーんな展開に・・・はならない。
まぁこんなことをしてしまうと無駄に推奨年齢を上げなきゃならなくなってしまうからな。
ぶつかった女の子は明らかにさっきのカウガールなのだが双方ともどうも気付いていない模様。
新次郎の頭が元々アレなのか、衝突の衝撃でアレになってしまったのかは解らんがともかく記憶力はダメっぽい。
目的地が同じらしいので三角巾カウガールことジェミニと共にアパートへと再出発。
アパートの部屋につくとエロメイド女と和服の少女が。
まさかこいつ等が椿達の代わりなのか・・・
明らかに微妙な所に飛ばされたなぁと思ってるとエロメイド女ことプラムが部屋で一緒に暮らさないかと聞いてくる。
ここは男らしくガツンと「和服の少女の方がいいなぁ」を選択するぜ!!
・・・・・・
下がりやがった・・・
エロメイドを捨てて和服を取りに行ったのに和服の好感度が下がりやがった・・・
しかも和服こと杏里は「背が高くてかっこよくて金持ちじゃないと駄目」とか言いやがる始末。
そんな奴はこのゲームやらねェヨと心の中で泣きながら突っ込みを入れる当方。
紐育華撃団の新入隊員であることとかがバレたりしながら会話終了。
その後ジェミニと町を観光することに。
うぉぉ!!3Dで街中自由に歩けるのか!!
でもFPSとポリゴン数がPS2にしてはかなりショボイ気がするぜ!!
ここら辺はデフォルメという言葉で片付けておいて良いのかな?
んで色々と街中を回ってると紐育華撃団が出撃するのを発見。
ジェミニは行ってみようと言い出すがとりあえず無視してシアターに直行。
あのムカツク杏里におべっかをつかったりエロメイドの乳をみたりして時間を潰しているとラチェット隊長から部屋に来るようにとの指示が。
仕方ないのでとりあえず向かう。
部屋に着くと隊員達を紹介してくれるとのこと。
最初に紹介されたのは謎の日本人、九条昴。
いきなり「・・・昴は見た。若き・・・日本人を。」と英語の文章をそのまんま日本語に置換えたようなセリフをのたまわれる。
当方が英語の教師だったら問答無用で×をつける所だがここは無難に日本人同士仲良くしようと挨拶。
次はサジータを紹介されることに。
でも彼女が見当たらないのでラチェットさんが探しに行く。
もちろんその間に当の本人が参上。
10歳に間違われて「こんな子供を働かせるなんて労働法違反云々」と言われてしまう我等が新次郎19歳。
サニーサイド指令の所まで一緒に訴えに連れて行かれてしまう。
思ってたよりも熱い人だなぁ・・・
10歳の疑いは晴れたのだが今度は紐育華撃団の新入隊員であることに不満を抱かれる。
アイリスとかよりはマシだと思うのだが・・・
その後夜に戦闘が起こる。
とりあえず作戦司令室に直行しようとするが場所がわからん。
サジータを発見するので後をついていくがなんと入れさせてもらえねぇ!!
お前は期待はずれだから戦闘には連れていけんのだそうだ。
なんかイキナリ態度が余所余所しくなってきたなと。
で戦闘の代わりに掃除を申し付けられてしまう。
イヤイヤイヤイヤいくらなんでも帝都からわざわざ来たんだから一回ぐらいは参加させてから見極めろよ!!
が流石に簡単に向こうも折れるわけもなく掃除をする。
翌日とりあえずサニーサイドの家に行って直訴することに。
話を聞いてみると本当はここには大神指令が来る予定だったらしい。
それなのにこんなガキンチョよこすとは帝撃は何考えてるんだって事なんだそうな。
まぁ大神指令は帝劇の隊員たちとウハウハしたいだろうしなぁ・・・
意気消沈して帰り道を行くと車椅子の女性を発見。
鳥に話し掛けながら餌をやってる姿をみると体だけじゃなく頭もアレなのか?
しかもその言葉がポエミィで意味がよくわからんぞと。
でも話してみると意外と普通で一安心。
ダイアナさんと名乗るその女性に悩みを打ち明けると優しく元気付けられてしまう。
オイオイいつもと立場が逆じゃねぇか主人公・・・
とりあえず今の自分が出来る事をするしかないなと。
というわけでジェミニと一緒にシアターの掃除をすることに。
掃除をするために屋上へ向かうと露天風呂を発見。
入ってみようかとも思ったが流石に今速攻で好感度落ちても厳しいしなぁ・・・
しかも当方の予想では入ってるのはサジータさんだし・・・
ってことで素直に回避。
隊長の部屋とかを掃除して下に戻ると今度はジェミニと一緒に廊下の掃除。
途中でジェミニがバケツを倒しやがって廊下が水浸しになってしまうがそこは綺麗に始末をして好感度アップ。
でもジェミニはあんまり上げたくないんだよなぁ・・・
その後ビラ配りの為、町に出かける。
昴様のお心を察したり、昴様と逃走したり、昴様と取りとめも無いことを話したりと何故か行くところ昴様にしか会わん。
どちらかというと当方はサジータに会いたいんだがなぁと。
でもまぁ昴様が意外ととっつき易い人だったのでそこは良かったなと。
シアターに戻ると今度は舞台の掃除。
あまりに暗いので照明をつけることに。
しかしジェミニが適当にスイッチを弄り照明器具が破壊!!
もはやエリカ並のドジっ娘ぶりだなと。
エピソード0の時は結構頼もしかったのにいったい何があったんだ・・・
ともあれこれは自分を認めてもらうチャンス!
というわけで速攻で直して見せようじゃねぇかと。
直す方法は熱き血潮にもあったようなコマンドLIPSの進化版の2本のアナログレバーを使う奴。
波動拳コマンドを打ち込んだりグルグルレバーを回しているとなんとか直った模様。
しかしこんなんで直るとは紐育の科学力も大したことねぇな。
そんなこんなでショーも成功に終わり、一安心した後ジェミニの家に行くことに。
謎のツボが気になったので勝手に調べてみるとなんとヌカドコ。
ちゃんと漬けている所をみるとやっぱりしっかりした女性なのか・・・?
ヌカドコは毎日こねてないと直ぐに駄目になってしまうらしいし・・・
んで奥の部屋からジェミニの愛馬ラリーが出現。
お前の家はヘーベルハウスかという突っ込みは置いといてエピ0以来の再開に感動であった。
ジェミニとはやはり仲がメチャク良い模様。
一緒にかけっこもしたことがあるらしい。
馬とかけっこっていうと福本豊しか思いばねぇなぁ・・・
そうこうしてるとまたしても敵が襲来。
流石は紐育、治安の悪さは帝都の比じゃねぇな。
まぁ当方は掃除係なんで関係ないけどなと思ってるとなんとラチェットさんがわざわざジェミニ家にまでやってきて戦わせてくれるとのこと。
なんでも今日の舞台裏での活躍が評価されたらしい。
いやあの程度の活躍だったら最初から戦わせてくれたら良かったんじゃ・・・
そんなこんなで制服に着替えて作戦司令室に到着。
まさか着替え自動装置が無いとは思ってなかったぜ・・・
やっぱ照明の時といい紐育の科学力は微妙なんじゃないのか?
作戦司令室では自分の霊子甲冑のこととか敵のこととかをとりあえず聞く。
霊子甲冑「スター」は可変式だそうでこの辺は帝都の科学力よりも優れてるなぁ。
しかし設計および整備がジジイ・・・
紅蘭だけでも帝都から連れてきてくれないと操縦に身が入らん・・・
杏里とプラムは予想通り星組を現場へと急行させる係。
その名も紐育華撃団・虹組!!
虹と聞いた瞬間に2次元に変換されてしまう当方的にはいかがな名前である。
んで出撃なのだが新次郎は普通に下っ端なのでもちろん号令とかはラチェットがやる。
つまり「花見の準備をせよ」が出来ねぇんですよ!!
モギリ・粉骨砕身・花見の準備は隊長3点セットなのに・・・
現場である自由の女神像周辺には既に大量の敵が発生中。
どうやら今回のボスは兎耳女か・・・?
一応操作説明を聞いておいたが普通に今までの戦闘と替わらない模様。
とりあえず猪突盲信気味に敵に突進する新次郎機。
・・・!?
強ぇぇぇ!!
通常技の攻撃力とかは余裕でトップクラスだぞ。
つか新次郎のことを散々叩いてやがったラチェットは無茶苦茶弱ぇぇし。
でも流石に必殺技の効果範囲とかはサジータや昴には負けてるな。
ザコ戦ではサジータ、昴の方が役に立ちそう。
とまぁさくさく敵を倒していくと親玉が出現。
紐育華撃団目掛けて大鎌を振り下ろしてくるがまぁ余裕で回避・・・
ってラチェット隊長喰らってる!!?
やっぱ弱ぇぇよ、この人!!
なんか「時間がどうこう」とか他人の所為にしようとしてるし。
弱まったラチェットに向けて敵がまたしても大鎌振り下ろし!!
ちょっと危険かと思ったがとりあえず助けることにしておく。
なんかこのシチュエーションは初代のマリアのやつと全く一緒だなぁ・・・
その後の展開も多少怒られるもピロリロと好感度アップって感じで同じである。
もはや当方はあかほりさとるの世界の臨界域に達してしまったのか?
ラチェットは結局これ以上戦闘不能。
そこで隊の指揮権を譲ることになったのだがその相手がなんと新次郎。
いやいやいや出世早すぎだろ!!
ぽっと出の奴に指揮権握られたらサジータとかの立場はどうなる?
次の話からネチネチとイヤミとか言われるんじゃねぇのか?
でもまぁ拒否も出来ないのでとりあえず指揮権は貰っておくことに。
その後明らかにラチェットが居たときよりも早い動きで地上の残党を全滅。
残るは空中に浮いているボスのみとなった。
ここで操縦席のレバーを引いて空中形態に変形!!
バルキリーとかZガンダムみたいな感じだな。
この形態でも普通に必殺技とか回復とかは使える模様。
んでガリガリと敵の装甲を削ってると意外と簡単に陥落しやがった。
必殺技みたいなのも使われなかったし本当に楽勝。
無茶苦茶デカイくせにあっけないなぁ・・・
んで勿論お決まりの勝利のポーズを決めて帰還。
その後はシアターに戻って新次郎の入隊記念パーティを開いてもらう。
心配していたサジータの機嫌とかは普通だったのでとりあえず安心。
何故か華撃団ではない、少なくとも戦闘では活躍していないはずのジェミニがいるがまぁそれはいい。
でもそれなら何故戦闘で活躍したはずの虹組がいないんだろう・・・?
イジメか・・・?
現在の好感度順位
ジェミニ > 昴 > サジータ