久しぶりにバキを読みかえした。

暇だったのでちょっとバキを読み返してました。
「グラ刃牙はよかったのにバキはちょっと・・・」的な感じで扱われることの多い本作だが読み返してみて気づいた。
普通に面白い・・・と。


いやマジで普通にイイ。
序盤のハッタリかましまくった死刑囚紹介はメチャ盛り上げられるし、
強いということのカッコよさを描いたスペックVS花山、
仲間の為、師匠の為に命を賭けて戦うドリアンVS神心館、
ラストのあまりのカッコよさに再び克巳に惚れ直したドイルVS克巳等の名勝負もある。
周りの意見に乗せられて「バキは駄目」と勝手に思い込んでたのかもしれん。
でも読んでてもう一個気づいたことがある。
わけわからん部分はとことんわけわからんとッ・・・!
ムラがありすぎなんだよなぁ。
ドリアンの終らせ方とか作者自身もどうして良いのか解らなくなったから意味不明にしといたようにしか見えん。
柳とシコルスも延ばしすぎてグダグダになっちゃったし・・・
作者は「面白いことを考えついたら今やってることをホッポリ出してでも移行したい」とか思ってそう。
シコルスはジャックとガイアを出したかったから結果アレ。
柳はライタイ祭を始めたかったから結果アレ。
いやきっとそうだろ。
あんまりストーリーとか考えてないだろと。
でもまぁこの漫画にストーリーもとめても仕方ないんだが・・・