少女漫画の今

昔、姉が「りぼん」を買ってた影響もあってか自分的に少女漫画雑誌といえばりぼんだ。
自分も偶に「赤ずきんチャチャ」や「こいつら100%伝説」とかを読んでは岡田あーみんの浮きッぷりに悶絶したものである。
んで実際販売部数もトップだったらしくジャンプと並んで国民的漫画雑誌だったわけだ。
だがそうこうしてるうちに「なかよし」に掲載されていたセーラームーンのアニメが爆発的HIT。
中学生のセーラー戦士達をたぶらかす大学生のタキシード仮面様にロリコンの気風を感じながら、
「りぼんとなかよしが2大少女漫画である」という思考がインプリティングされていった。
そしてずっとジャンプVSマガジン体制よろしく少女はりぼんかなかよしを読んでるもとの思っていた。
一般の人もこんな感じじゃなかっただろうか?


しかし現実は全く違う。
なんと現在一番発行部数の多い少女雑誌は「ちゃお」だそうだ。
発行部数は100万部をちょっと超える程度。
りぼんは90万部ぐらい、なかよしにいたっては50万部程度しかないのである。
なかよしが50万部しかないってのも相当驚きだがやはりなんといってもちゃおに驚く。
ぶっちゃけ花とゆめ(40万部)よりも少ないと思ってた。
少年向けで言うところのチャンピオンのポジションぐらい、いやボンボン程度だとばかり思ってた。
大体ちゃおって一体何掲載されてんだろうか?
少女漫画で一番売れてる作品「NANA」があるのかと思ったら全然違うし・・・