第34号
先週の感想で今週号の値段について文句を言っていったが前言撤回だ。
これで250円は安すぎる。
水島新司先生画業50周年特別企画
水島先生オメデトウございます。
いやはや本当に凄いことだと思います。
単なる50年ではなく今現在も週刊少年漫画の第一線で活躍してる上での50年ですから。
ただやっぱり今のドカベンに関しては諸手を挙げてバンザイとはいかない出来です。
ここらでドカベンは終わらせて新連載にでも挑んでくれたらと思います。
でもドカベンが無いと紙面が寂しいんだよなぁ・・・
お祝いの寄稿は本当に凄い面子が集まってますね。
秋田書店と全く縁の無さそうな人達まで描いてるのが凄いです。
まさかラムちゃんがチャンピオンで見られる日が来るとは・・・
あだち充なんて水島先生に批判されてたのになぁ・・・
現連載陣のハッパイラストも素晴らしい出来。
ハッパが似合いまくりのアイホシさんや花が咲いてる火野君等個性が出てて良い。
何気に表紙のショウちゃんまでハッパ咥えてるし。
ギャンブルフィッシュ
トムの機転でなんとかイカサマバレは免れたけど次をどうするのかが謎だ。
つか次のブレイクショットでいきなりパワー落ちてたらそれこそ怪しくないか？
まぁ今回の件があるから美香さんがそこに口出しすることは無いだろうけど。
それにしても試合が始まったらビックリするほど展開が早いな。
これがもしカイジだったら今週の展開だけで三話は使ってるな。
美香さんの『ぐにゃ〜』が見れたらそれでも満足してしまうんだろうけど。
アイホシモドキ
良い意味で最終回らしい最終回だった。
正直なところ連載当初はここまで綺麗に終われるとは思ってなかった。
本連載当初の迷走も今となっては良い思い出かなと。
今まで恋愛系の描写を特に入れてなかっただけに、
最終回にあのほっぺをぺロッとしたシーンが描かれたのは印象的。
普通の恋愛譚でこういうシーンがあっても意図的過ぎてなんとも思わないけど、
この凸凹コンビがそういった片鱗を見せるってのは感慨深くて微笑ましいな。
