女子高生にキモイって言われた事件。

いや実際面と向かって言われたわけじゃないけど。
当方が暇つぶしにチャンピオンREDを電車の中で読んでたら向かいに女子高生二人組みが座ったんです。
んで別に気にすることも無く読みつづけてたらいきなり女の子の一人がオタクはキモイ的な話を始めた。
オタクの話はちょっと興味あるなぁと思って当方は盗み聞きしとりました。
学校で後ろに座ってる男子が「裸っぽい女の子」が表紙の漫画を持ってきてたらしい。
その表紙見た時点で「キモイな」と思ったらしいけど男子が「中身はマトモ」と言ったので中を見たらやっぱりパンチラ満載だったりしてキモかったそうだ。
「高校生が読むようなもんだからネギまかなぁ・・・天上天下とかの可能性もあるか・・・」とか一瞬考えてふと自分の漫画に目をやると巨乳女の子が水着で戦ってるシーンである。
しかも自分の記憶が正しいならば次のページは水着が脱げてジャジャジャジャーンなシーンな筈である。
「ヤバイ」と思ってしまって当方は不自然にページをめくるのを止めてしまった。
まぁ別に今更完全な他人にどう思われようと構わないんだがその時は反射的に止まってしまった。
そんな挙動の変化に気付いたのか、それとも最初から当方を卑下する目的だったのか明らかに女の子がこちらを見やがった。
流石にそうなっては今更シグルイやバキ外伝にページを変える事も出来ん。
大体それだと負けを認めた見たいだし。
つうわけで当方はあえてオッパイなページを開いてやった。
明らかに女の子の表情が変わる。
当方はその変化がちょっと面白くて笑いそうになるのをこらえてる。
そのニタニタ顔をオッパイ見て喜んでると勘違いしたらしくますます女の子が引いてそれ以降二人ともずっと黙ってました。
女の子等は当方より早く降りたんだけどその降りる間ずっと当方が睨まれてた。
電車降りてから完全に顔を上げると窓の外でまだこちらを見てる女の子と目が合ってしまった。
明らかにその目は「お前みたいな糞野郎は死ね。キモイんだよ。」ってことを訴えてたな。


当方はエロシーンどうこう以上に漫画ってものが好きなので別にどう思われ様と構わんのだが、ああいうオタクを完全否定する人に対してそのエナジをもっと他の情熱に傾けられないのかなぁと常々思う。
他人を卑下することで自分を高めようとしてるようじゃぁ絶対的な自分の価値は高められないからね。
まぁ価値観なんて人それぞれだから自分がそれでいいんだったらそれでいいが。